USS District of Columbia (SSBN-826)

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USS District of Columbia (SSBN-826)

基本情報

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初期ステータス

最大ステータス

初期武装

その他

ゲーム内の説明

正式名称は「USS Disrict of Columbia (SSBN-826) 」Disrict of Columbiaとは、コロンビア特別区、いわゆるワシントンD.C.を意味する。この潜水艦はもともと「コロンビア」と命名予定だったが米海軍にはロサンゼルス級攻撃型原子力潜水艦「コロンビア (SSN-771)」が現役艦艇としてあり合衆国法典第10編第8662条において「海軍の複数艦艇が同一の名称を持つことは不可」と定められていることからカルロス・デル・トロ海軍長官が「Disrict of Columbia [コロンビア特別区]」と命名した

評価

• 耐久
  　41.6万とオハイオよりはマシなものの、それでも潜水艦の中では少なめな耐久値。低めの操舵性と併せて不安の残る生存性であり、遮蔽物等を活用した慎重な立ち回りが求められる。
• 操舵性
  　最大速度は17ノット超えと殆どのドル潜水艦を上回る性能であり、比較的良好と言える。一方で操作性はドル艦と同程度とお世辞にも高いと言える性能ではなく、舵を切るのが遅れると曲がりきれないこともしばしばある。
• 酸素容量
  　Tier3の中でも比較的余裕のある酸素容量となっており、滅多なことでは酸素切れにはならない。ただし、秒間消費酸素量が1.32と若干多めであり、対して回復量は標準的な性能あるため、最初から長時間潜航し過ぎると後々回復が追い付かず苦しい状況に陥るため注意が必要。
• 火力
  　自由ミサイル1×3枠と自由魚雷1×1枠に加え、固有武装として固定ミサイルと固定魚雷を各1枠ずつ備えるなどかなりの重武装であり、USS Ohio(SSBN-726)をバトルパス艦として正統進化させたような武装構成となっている。固定装備のBGM-109 Tomahawk Block Vはチャフ無効かつ水中発射可能な4連射ミサイルであり、高火力と短い装填を両立しているため、自由枠用の囮としては勿論のこと、メイン火力としても十分運用可能な性能を有している。弾数が少なめなため無駄遣いは禁物だが、他の潜水艦と比べるとより自由枠の高火力ミサイルを敵に刺しやすくなっている。魚雷は自由枠は1基のみと貧弱だが、固定魚雷が多発型かつそこそこの威力を有しているため最低限の対潜能力は確保されている。リロードも短いので、こちらをデコイ用の囮として使用し自由枠には高威力魚雷を搭載するという手もある。射程に関しては少々短いが、遠距離の対艦戦闘ではミサイルを主体に、中～近距離での敵潜との遭遇戦なら魚雷という区分けを行えばさほど気になることはないだろう。
• 総評
  　運用に高い技量が求められるオハイオの扱いやすさと全体的な性能を底上げしたような潜水艦。取り回しの良い固定武装と豊富な酸素容量により、安全な水中から安定して高火力を発揮可能なようになった。一方で生存性と対潜能力は依然として低い部類であるため、敵潜水艦とタイマンを張ったり、前線で突出するような戦術は不向きである。敵のヘイトが向きづらい遠距離から火力支援を行いつつ、遮蔽物を利用して敵をジリジリと追い詰めるような戦法が有効だろう。

史実

　コロンビア級原子力潜水艦の1番艦。潜水艦発射弾道ミサイル「トライデント」の運用が可能。現在アメリカの核戦略の一翼を担うオハイオ級の後継として、12隻の建造が予定されている。2031年に就役しオハイオ級1番艦を置き換える予定。

小ネタ

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